披露宴イメージ

披露宴は感謝の気持ちを伝える場

いつか我が子が嫁ぐとき、この父の言葉をかけてあげたいと思っています。
父の言葉があるおかげで、こうして子供達の成長を別の角度から見守ることができているのだと嬉しく思っています。
結婚して7年になります。
派手なことが苦手な私と夫は披露宴をすることを考えてはいませんでした。
しかし夫の両親からの強い希望で披露宴をすることとなりました。
家業を手伝いながら実家で暮らしていわけですが、思えば子供の頃から父と母の願う通りの人生を歩んでいたように思います。
高校を卒業後は経理学校に通い資格を取り、兄二人と共に父の会社を支えていくのが当たり前の選択でした。
しかしその後夫と出会い、初めて自分自身で歩む道を見つけたように感じました。
おそらく両親も同じように思ったはずです。
父と母はそんな私の新たな道を認め応援してくれたのです。
披露宴では両親への感謝の気持ちとこれからの決意を語りました。
父に教えてもらった様々なことのなかに、「結婚とは何か」と言うものがあります。
その事にもふれながら手紙を読みました。
結婚とは「相手を見極めること」そして「結婚生活を極めること」、最後に「添い遂げること」の3つだといつも父は話してくれました。
どれかひとつ欠けたら結婚生活は成り立ちません。
父の言う苦労が7割、楽しいことはたった3割の人生の中で、結婚生活を送る覚悟をこの時あらためてしました。
父から披露宴の最後に祝福にかけつけてくれた方々へのお礼の言葉がありました。
父は私を石に例えて話をしました。
「どこにでも転がっているような石だけれど、これまでの24年間夫婦で大切に磨いてきました。ようやく石が丸みをおびて光はじめてきました。
私達夫婦の石を、嫁ぎ先に相応しい宝石へと磨きあげて下さい。いつかこの娘は、皆さんの役に立つ人間として光を放つはずです。」父の言葉には娘である私への24年間の思いやこれから先の暮らしへのエールを感じました。
今現在2児の母として子育てをする日々の中で、披露宴での父の言葉が当時よりも強く胸に響くようになりました。
様々な苦労や育児の壁にぶつかりながらも、子供達の笑顔や成長に喜びながら育てた思いが込められていたように思います。

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